Calf of the same birthday as me.
山口の田舎に住んでいたときの写真。
2002年に撮ってた写真。
家のすぐそこ近くに牛舎があって気が向いたらそばによって、仔牛をなでてた。
なでようと差し出した手をなめようとする仔牛がかわいい。
ふと目にした牛舎の中の小さな黒板にチョークで書いてあった仔牛の誕生日を見て同じ日にちだったので妙に親近感。
その牛舎は、飼い主がご高齢になったので、しばらくしたら空き牛舎になった。名前何だったけかな、たぶん中村さん。
田舎は妙な情報の回り方があって、ここは母の実家の祖父母の土地に住んでいたんだけど、自分が知らない人たちでも、ほぼ自分を知っている不思議な場所。
「あんだ、誰々のとこの娘の子かね?」
ずばで当てるのでビックリする。
インターネットが遅いのが唯一の欠点。
あとは、水も湧き水で美味しくすごく居心地よかったんだけどね。
話をもどって、
もうこの牛はこの世のに存在しないと思うと感慨深い、たぶん黒牛なのでその後、食肉にされたんだろうか?
考えたくないけど、それがそうなったのかもどうか定かではないが、きっとそうなのかもしれない。
牛はそれまでなにを考えて生きてたのかなとか。
ちょっと切ない話でした。